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女性の体はとてもデリケート。

自分では気が付かないうちに原因が重なり、生理不順になってしまうことも多々あります。

忙しい生活の中で、生理不順が頻繁に起こるようになっていると、つい「よくある事」「いつもの事」として放置していませんか?

治しておいた方が良いのはわかっているんだけど、病院に行くべきタイミングがわからない。

その気持ち、わかります。

遅れながらも生理はあるし、もしかして来月にはすっかり治っているかもしれないし・・・

などなど考えてしまうと、タイミングを見失いますよね。

ここでは、生理不順の場合の「病院へ行くタイミング」についてお話ししていきます。

また、婦人科でどんな検査をするのか、どんなお薬が処方されるのかについても紹介します。

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生理不順がどのくらい続いたら病院へ行くべき?そのタイミングとは

まずは生理周期について、知っておいてください。

 

生理周期

正常な場合は「25日から38日」の間に生理がきますので、それを超えると生理不順として考え、

周期が25日より短い場合は「頻発月経(ひんぱつげっけい)」

周期が38日よりも長い場合は「稀発月経(きはつげっけい)」

と呼ばれています。

冒頭でもお話ししたように、女性の身体はとてもデリケートで、ストレスや体調不良、精神的負担があると排卵が遅れ、2週間くらいの誤差は普通に起こります。

誤差があっても、生理が来ているようならまだ良いのですが、生理が来ないまま2か月から3か月経つような状況なら病院へ行きましょう。

 

受診が必要な理由
  • 【頻発月経】

無排卵の可能性があり、不妊の原因になります。

  • 【生理期間が短い】

少量過ぎる場合や、1日から3日ほどで終わってしまう場合は無排卵の可能性があります。

  • 【生理期間が長い】

1回が8日以上続く場合に考えられます。

出血量にもよりますが、子宮内膜症など病気の可能性があります。

  • 【生理が3か月ほど来ない】

「続発性無月経」の可能性があり、不妊の原因になります。

 

検査前のおすすめ準備

思い立ったが吉日♪と、突然病院に行っても良いのですが、

せっかくならしっかりとした情報を先生に提供して、しっかりとした診察・判断をお願いしたいところです。

そこで、準備しておきたいものを紹介しておきますので、今日から早速準備して、今後の診察に備えてください。

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周期をメモしておく

今のあなたの生理周期を自分でもしっかりと把握しておくことで、医師の判断材料が増えます。

時間が経つにつれ、うろ覚えになってしまうので、手帳やカレンダーなどに書いておくと良いですね。

また、月経の血液量月経痛の状態、初潮妊娠の有無性交渉についても聞かれます。

言いにくい事もあるかと思いますが、相手はプロで、その話一つ一つが判断材料になります。

間違いのないように答えるておく方が後々安心です。

 

基礎体温

1~2か月ほどつけて病院に持っていきましょう。

排卵によって体温に変化が起こるので、生理不順の原因に早く気づくことが出来ます。

また排卵がきちんと起こっているかどうかを調べる事で、不妊や他の病気の早期発見にも役立ちます。

つけずに受診すると、つけるように言われ、それから結果を判断することもありますが、

最初から持参することで、早く治療が始められることもありますよ。

 

薬の副作用

胃薬や精神安定剤のような薬の中には「プロラクチン」という、母乳を作る成分が入っている場合があります。

この場合、薬のせいで排卵が止まっている可能性があるので、飲んでいる薬があればメモしていきましょう。

甲状腺機能が低下している時も、ホルモンのコントロールが出来なくなってくる場合があります。

過度のダイエットやストレスを感じると、1か月ほど遅れる事もあるので、やはりこちらも日ごろから基礎体温をつけておくことで、すぐに受診する事が出来て安心です。

 

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生理不順の検査はどのような内容なのか

ここでは、病院では実際にどのような検査が行われるかを紹介します。

妊娠の可能性がある時は、病院へ行く前に「妊娠検査薬」で妊娠の有無を知らべておくと良いですね。

 

問診

婦人科を受診した理由や症状などを聞かれます。

上でもお話ししたように、原因解明の為にもなるべく正しく答えましょう。

 

卵巣と子宮のチェック

排卵以外の異常がないか、病気に繋がる部分がないかを調べます。

超音波検査でお腹の上から確認したり、膣鏡という器具や、手袋をつけた状態の触診があります。

触診は子宮の出口や膣内の状態をきちんと目視で確認するためです。

椅子に座って足を開くので、初めての方は抵抗があるかもしれませんが、出来るだけ力まずにリラックスするようにするとすぐ終わるので安心してください。

この検査で、生理不順だけでなく、気が付かなかった炎症などを見つける事も出来るのです。

この検査が苦痛で婦人科への受診を戸惑う人が多いのですが、大切な身体のためだと割り切ってください。

とても大切な検査の一つです。

あまりに気になるなら、女医さんを見つけておくと良いですね。

 

尿検査・血液検査

女性ホルモンやその他のホルモンの数値を計る事で、原因を見分ける判断材料にします。

また他の病気の可能性がないか、という事を確認できます。

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生理不順、病院で処方される薬は?

低用量ピル

女性ホルモンを補って生理不順を改善していきます。

他にも、生理痛の改善や生理周期をずらしたい場合にも利用できますが、稀に副作用が出る場合があるので、お医者さんに副作用や効能についてしっかり聞いておくと安心ですね。

低用量ピルの処方の際には、血圧や喫煙状況なども聞かれます。

 

ルトラール

生理周期の乱れや月経異常、不妊の治療に使われます。

黄体ホルモンと同じような働きをするので、ある程度の期間は服用を続けなければいけません。

ホルモンのバランスを整える効果があります。

 

ソフィアα

女性ホルモンを補うために服用します。

生理不順や生理痛、月経困難症などの女性特有の悩みを改善します。

別の名を「中用量ピル」と呼ばれます。

副作用の関係で、乳がんなどの病気の場合服用できない事もあります。

 

さいごに

不正出血などがあると異常を認識しやすいのですが、生理不順以外の症状がない時は、受診がつい後回しになってしまいがちですね。

けれども、長期間原因がわからないままにしておくと、不妊や排卵の乱れなどに繋がる可能性もあるので、やはり年齢に関係なく早めの治療をおすすめします。

婦人科で治療を始めたからと言って、今日・明日に治るものでもありません。

妊娠したい時から治療をスタートしていては、それこそ妊娠のタイミングが大きく遅れる可能性も出てきてしまいます。

他の病気の早期発見の為にも、面倒であっても基礎体温を毎日きっちりと付け、受診をして、早め早めに対処していきたいですね。