更年期・・・これは女性ならば誰にでも訪れる「期間」。

もちろん個人差はありますが、一般的には45歳ころから始まることが多いと言われています。

更年期とは、閉経を迎える前後の期間のことで、その期間には体や心にもさまざまな変化が起こります。

 

その症状の中でも最も多いと言われているのが「眠気」と「だるさ」

夜にしっかり寝ているはずなのに眠くて眠くてたまらない・・・。

なんだか体がだるくて、頭がぼーっとする・・・。

やる気が出ない。

こんな症状がみられたら、更年期の症状のひとつかもしれません。

更年期はこわいものではありません。

知識不足で不要な不安を感じることがないように、ここでは更年期の眠気やだるさについて、その原因や解消法お薬(漢方薬)についてお話しします。

 

ネットや書籍、お医者様のお話しなどから得た情報をまとめていますが、素人目線での記事になりますので、専門性を求める方はスルーしてくださいませ<(_ _)>

以下はあくまでも、自分の経験などを踏まえた個人的な記事になります。

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更年期の眠気・だるさの原因(メカニズム)とは!

女性は更年期になると、卵巣の機能が衰え、卵巣から分泌されているエストロゲン(女性ホルモンの一種)が減少します。

その女性ホルモンの減少で、自律神経のバランスが崩れ、いろいろな症状になって現れてくるのです。

エストロゲンの分泌量が減ると、脳は卵巣からのエストロゲンの分泌を促すために、盛んに卵胞刺激ホルモンを分泌するように指示を出します。

しかし、更年期を迎えた卵巣は必要な量のエストロゲンを分泌することができないため、「エストロゲンの減少×卵胞刺激ホルモンの増加」という「ホルモンバランスの乱れ」が起こるというわけです。

このホルモンバランスの乱れは、自律神経の乱れにも関係します。

自律神経とは、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、この2つはそれぞれ真逆の作用があり、交互に働いています。

通常は、昼間は「交感神経」が働くことで活発になり、夜は「副交感神経」が働いてリラックスを促します。

ですが更年期になり、昼間でも眠くてたまらなくなったり、夜に深い睡眠がとれなくなったりするのは、このホルモンバランスや自律神経が乱れることによって、「交感神経」と「副交感神経」の働きが狂ってしまっているということです。

 

自立神経(交感神経・副交感神経)の乱れは、眠気のほかにも、睡眠の質が悪くなることで体のだるさも引き起こします。

また、「イライラ」や「緊張」などの症状を引き起こすこともあるのです。

 

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更年期の眠気やだるさ!解消法は?

元気に活動したい日中に突然襲ってくる眠気や体のだるさ・・・これはスッキリしなくてつらいものです。

解消法としては、交互に働く交感神経と副交感神経のバランスを上手にとること。

 

夜にリラックスして深く眠れる状態(副交感神経を働かせる)をつくることで、昼間に活動的な交感神経を働かせることができるよう導くことが大切です。

夜の睡眠の質を向上するためには、日頃の生活習慣の見直しを考えてみる必要があります。

規則正しい生活は、睡眠の質にも大きく関係してくるのです!

  • 起床時間を一定に!
  • 朝起きたら太陽の光を浴びる
  • 日中に適度な運動をする
  • 夜はリラックスする時間を十分にとる
  • ストレスをためこまない

ただ、生活習慣の改善というのは、実質的にすごく難しいことだとも言えます。

お仕事や家の事情・環境等で無理な場合もあるでしょう。

そんな時は、無理することなく、受診してお薬などに頼るのもありだと個人的には思います。

何科を受診すれば良いの?

更年期障害による睡眠障害の場合、

  • 精神科
  • 心療内科
  • 内科
  • 婦人科

このいずれかが適当です。

そんな中でも、睡眠の悩み以外に、不安が強い!などの症状もある場合は、精神科か心療内科がオススメです。

内科・婦人科を受診した場合は、生活改善に加えて、メラトニン製剤とホルモン補充療法を併せることで、睡眠リズムを整える・・という治療がされる場合が多いです。

眠気の解消法

そうは言っても、なかなか病院に行く時間がなかったり、すぐに効果が現れるものでもありません。

そんなときには気楽に構えて、すぐにできる眠気の解消法で乗り切るのも一つの手です。

ガムや飴を食べる

眠気防止の刺激系のガムや飴の力を借りてみる。

眠気防止にはすっぱい味も効果的です。

あくびや深呼吸をする

あくびは脳に刺激を送り込み、大きく口を開けることで筋肉も刺激します。

眠くてたまらない時は、あえて大きな動きであくびをしてみましょう。

深呼吸も、体や心のリセットに効果があります。

ゆっくり・大きくを意識することがポイントです。

ツボを刺激する

中指の手の爪の下には、「中衝(ちゅうしょう)」というツボがあります。

人差し指よりの爪から2・3ミリ下の部分です。

少し痛みを感じる程度の強さで、ゆっくり数回左右の手を押します。

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更年期による眠気・だるさに効果のある漢方薬は?

つらい更年期の症状を緩和する治療法にはさまざなまものがあります。

お薬にも、飲み薬・貼り薬・塗り薬やサプリメントとさまざまです。

そのほかにも、漢方薬治療も最近では見直されてきている治療法のひとつです。

漢方は複数の生薬からできていて、いろいろな症状に対応することができますが、副作用が少なく、長い間の服用にも安心なことも漢方の利点ですね。

漢方にはたくさんの種類がありますが、更年期の症状(特に眠気やだるさ)に効果があると言われているのが「加味逍遥散(かみしょうようさん)」という漢方です。

加味逍遥散は女性向けの漢方で、血液の流れがよくなり代謝がアップすると言われています。

女性に大切な体を温める漢方でもあり、ホルモンバランスを整える作用もあります。

また、寝つきをよくしたり、眠りを深くする効果もあるので、不眠や日中の眠気やだるさにお困りの方にもぴったりの漢方と言えそうですね。

 

さいごに

私も最近、更年期と思われる症状が少しずつ現れてきているのを感じています。

不眠に関しては今のところないのですが、ダルさやイライラ、不安、さらには不正出血や下腹痛などなど、「こういうことかぁ~・・」としみじみ感じています。

体や心の不調は、本当にスッキリできなくてイヤなものです。

ただこれを不安に感じてしまったら、さらに自立神経が乱れ、悪循環に陥ってしまいます。

正しい知識をもつことで、不安にばかりなることのないように、しっかりと勉強している最中です。

少しでも不安に感じたら、まずはお医者さまに相談して、自分に合った方法をいち早く見つけられるようにしたいと考えています。