貧血の多くは普段の生活習慣(食事・睡眠)を気を付けることで改善されますが、

場合によっては薬に頼らなければならない!という方もいらっしゃるでしょう。

また、多忙すぎてなかなか病院に行けないということも。

実は私も最近少し貧血気味で、市販薬の服用を考えています。

ということで、ここでは、

  • 漢方薬を含めた貧血の市販薬のおすすめ
  • 貧血の市販薬に考えられる副作用
  • 病院で処方される薬との違い

について、私が調べた内容を詳しくご紹介していきます。

 

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貧血の市販薬(漢方・サプリメント)のおすすめは?

ここでは、漢方やサプリも含めた市販の貧血薬の中でも人気があり、オススメできるものを紹介していきます。

まずは、貧血には欠かせない鉄分の摂取量について頭に置いておいてください。

成人男性で必要な1日の鉄分は10mg

成人女性で必要な1日の鉄分は12mg

さらに、妊娠時や授乳時は赤ちゃんに栄養を送らなければならない為、1日に20mgもの鉄分を必要とします。

鉄分は体内で自動的に作ることが出来ない為、自分で食べ物やサプリメント等で補給しなければならないのですが、

食べ物から摂取した場合、その食材に実際含まれている鉄分の10%~20%程度しか吸収されません

これを踏まえて、以下のお薬の情報を参考になさってください。

 

マスチゲン錠

1日(用量2錠)で23mgもの鉄分を含んでいますので、手軽に必要量を補うことが出来ます。

ちなみに1日の鉄分の摂取上限は20歳~50歳までの女性は40mgですが、

日本人が食事から摂れる1日の平均的な鉄分の摂取量は7~8mg程度なので、この薬で23mg摂ったとしても問題はありません。

また、マスチゲン錠は鉄分だけではなく、他にも貧血予防(造血作用)があるビタミンB類葉酸・コバルト・鉄の吸収を助ける働きをしてくれるなど、貧血予防にとても大切な成分が多く含まれていますので心強いですね!

 

とは言え、医薬品を長期的に服用することに躊躇する人もいるかと思います。

特に、他の市販薬や処方薬を飲んでいる人は、胃に負担をかけるリスクも心配ですよね。

ではどのくらいの期間服用すれば良いのか・・・と言いますと、一般的には6か月~1年程度は継続して服用するようにとされています。

というのも、体内にある貯蔵鉄という鉄分のATMのようなものがあるのですが、

これは体内で鉄が足りなくなると自動的に引き出される仕組みになっていますので、この貯蔵鉄にある程度の鉄分を貯め込む必要があるからです。

2週間程度で貧血の自覚症状は無くなるかもしれませんが、そこで服用を止めてしまうと貯蔵鉄には貯まり切りませんので、ぜひ継続してください。

しかしながら、3週間程度服用しても症状の改善が見られない場合は、ただの貧血ではない可能性も考えられますので、薬剤師さんに相談するか、受診も考えてくださいね。

また、妊娠中・授乳中は鉄分が不足しがちなのでこの薬品を服用したいという方もいらっしゃるかもしれませんが

妊娠4週~15週は胎児にも薬の影響が出る可能性が考えられますので、かかりつけの産婦人科で確認してからの摂取をオススメします。

15週以降は基本的には問題はないと言われていますが、心配な場合は確認してみてください。

授乳中は全く問題はないということですので、赤ちゃんに十分な栄養を与えられるよう服用されると良いでしょう。

 

FANCL(ファンケル)鉄&植物性ツイントース

【楽天市場】

1日用量4錠で6mgの鉄分を含んでいます。

マスチゲン錠に比べると配合された鉄分は少なめですが、

商品名にもある【植物性ツイントース】というものが500mg配合されており、これは鉄分の吸収を良くしてくれる働きがあるので

鉄分が含まれた食材から体内への吸収量を多くすることができます。

他にも葉酸、銅、ビタミンB6、ビタミンB12も含まれています。

貧血の症状が軽い方、また食事をバランスよく摂れる方にはこの程度がおすすめです。

 

人参養栄湯

12種類の自然の草木からとった「生薬」の組み合わせから出来ています。

滋養強壮作用がある人参・黄耆、

血行を良くしてくれ貧血改善に効果のある当帰や地黄

水分循環を良くする白朮や茯苓など、

貧血だけではなく、疲労や食欲不振、冷え性にも効果が得られる漢方です。

漢方はお薬と違って即効性は期待できませんが、副作用が少なく、体質改善が期待でき、

免疫力がつくというメリットも嬉しいところです。

 

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貧血の市販薬!考えられる副作用は?

お薬を服用する際に気になるのが、その副作用。

貧血のお薬にはどんな副作用が考えられるのか、みていきましょう。

まずは、よくある副作用として

  • 胃痛
  • 胃もたれ
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 便秘
  • 食欲不振

など胃腸機能の低下が現れることがあります。

 

また、

  • 発疹や発赤
  • 蕁麻疹
  • 痒み

など肌に異常が現れることも。

 

さらには、

  • 動悸
  • 倦怠感
  • 不眠
  • のぼせ

などもあります。

こうなると、「薬は恐い!」となるかもしれませんが、

当然すべての人にこれらの症状が出るわけではなく、個人の体力や免疫力なども大きく関わってくるので一概には言えません。

お薬を飲んだ時のリスクを重視するのか、

飲まない場合のリスクを重視するのか、個人の判断になります。

 

ただ、上にあげたような副作用は、貧血のお薬に限ったことではなく

どんなお薬でもあり得ますし、病院で処方されるお薬にも同じような副作用はありますので

あまり神経質になる必要はないかと思いますが、

心配ならば、購入する薬品の説明書きを良く読むか、薬剤師さんに相談の上、購入・服用するのが良いでしょう。

 

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貧血の市販薬と病院で処方される薬との違い

貧血薬(鉄剤)は、もちろん病院で処方してもらうことも出来ます。

血液検査を実施し、

  • 赤血球数が男性410万個以下、女性380万個以下で
  • ヘモグロビンが男性14以下、女性12以下
  • ヘマトクリットが男性35%以下、女性30%以下

を目安に総合的に診断した後、鉄剤を服用する治療が必要だと判断されれば処方されます。

当然ですが、市販薬に比べ鉄剤の量は処方薬の方がかなり多く、

効果もある分、前章で説明したような副作用が出やすいともされています。

 

万が一副作用が出てしまった場合は、診察してもらった医療機関に再度相談をし、

副作用を抑える薬品を処方してもらうか、薬剤の変更をしてもらうと良いですね。

 

さいごに

上でもお話ししましたが、鉄は自分の身体で自動的に作ることが出来ず、自分の意志で薬品や食材から補わなければいけません。

貧血の自覚症状が現れたら貯蔵鉄、すなわち鉄分のATMの預鉄が空になりかけている証拠。

そうなると、食材からだけではなかなか補いきることが出来ない場合が多いかと思いますので

お薬やサプリなども上手に取り入れながら調節していきたいところですね。

この記事が、少しでも改善のお役に立てることを祈っております(*˘︶˘*).。.:*♡