「もしかしてこれって中耳炎じゃ…?」

自分なら症状がハッキリ分かるけど、

子供の症状となると聞いてもハッキリしなかったり。

耳の中は目に見えないだけに余計判断に困りますよね。

 

ここでは、とくに判断がつきにくい、子供の中耳炎の初期症状について紹介していきます。

もし中耳炎であった場合は、自然治癒できるもの?

また、中耳炎はうつるのか?についても触れていきますね。

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中耳炎の初期症状 子供の場合はどんな感じ?

まずはお子さんが言葉を話せるかどうかがポイントになります。

自ら言葉で説明できるほどの年齢であれば、

  • 耳が痛い
  • 耳が変
  • 耳が気持ち悪い

といった不快感や症状を訴えてくると思いますので、

痛みや不快感がひどくなる前に病院に連れて行ってあげてくださいね。

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難しいのが言葉を話せなかったりする、まだまだ小さなお子さんの場合です。

まずはなんだか違和感があったり不快感があるので、耳を気にするしぐさが増えますよね。

しかしそれだけだとまだ耳垢で痒いだけだったり、

お風呂のときの水が残っているだけという可能性も高いです。

 

そんな場合、小さなお子さんの変化として分かりやすいのが「鼻水」と「発熱」です。

「耳をしきりに気にするのに、耳はなんともなくて出てるのは鼻水…」なんて場合には中耳炎の可能性があります。

一見、鼻水と発熱で風邪だと思ってしまいがちですが、風邪で耳を気にするのはあまりないですよね。

中耳炎だと耳が聞こえにくくなったりもするので、

自然とどちらかの耳をこちらに向けるようになったり、

大きな声で話しかけていても気付かないことが増えたりしたら、中耳炎を疑ってみましょう。

 

中耳炎は自然治癒できるもの?

中耳炎は、種類や度合いにより自然治癒させることができます。

基本的には3種類に限られ、

さらに症状が軽度である、もしくは落ち着いてきたという条件が揃わなければいけません。

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分かりやすいものだと、飛行機や山道で耳が聞こえにくくなったり耳鳴りしたりする「航空性中耳炎」があります。

気圧の変化で起こりますが、しばらくしたら勝手に治りますよね。

これで病院に行くという人はほとんどいないでしょうが、

既に離陸・下山したなど気圧を受けなくなってしばらく時間が空いているのに、症状が残っている場合には注意が必要です。

 

ほかにも、子供のほうが発症しやすく重症化しにくい「急性中耳炎」も、

早く治したい・痛みや発熱がひどいという場合を除けば自然治癒する可能性が高いです。

痛みが落ち着いてもしばらくは様子見が必要なので、

言葉を話せない小さなお子さんの場合は、とくに完治するまで医師の判断に従うのが得策です。

 

あとは、最も発見しづらく重症化しやすい「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」も、軽度であれば自然治癒します。

ただ、滲出性中耳炎の特徴である、耳垂れ(膿や体液がでる)・難聴といった症状が出ている場合は、早めに病院に行くことをおすすめします。

とくに難聴については、今後を左右する危険な状態と言っても過言ではありません。

痛みがないので子供の場合はなかなか発見できず、

気付いたときには手遅れで難聴になってしまうケースも多いので、とくに注意が必要です。

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中耳炎はうつる?

最後に気になるのが、中耳炎の感染についてですよね。

「上の子が治りかけなんだけど、下の子は大丈夫だろうか」

「幼稚園や小学校に行かせても平気?」

と、親としては気になって仕方ないですよね。

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基本的に中耳炎はうつらないとされていますが、

体液による感染は否定しきれない部分があります。

 

さきほど「滲出性中耳炎」の代表的な症状として紹介した耳垂れは、まさに感染の可能性を持ちます

膿や体液が流れ出る耳垂れの症状が出ている場合には、

子供やお年寄りだけではなく、健康な大人も注意しておく必要があります。

もし「耳に触れてはいけない」と理解できないような小さな子供の場合は、

ガーゼなどで耳から流れ出る体液に触れないよう対策しておくと良いでしょう。

 

また、中耳炎の原因となるウィルスが風邪を引き起こす場合もあるそうですが、

マスクなどの対策が必要であるとはされないので、免疫力の低い家族が身近にいる場合を除けば心配はありません。

幼稚園や小学校に関しても「中耳炎だから来てはいけない」といわれることは通常ありません。

医学上、中耳炎=感染性ではないとされるからですね。

しかしながら本人に症状がある場合には休ませる必要がありますし、

もし登園・登校させるにしても、担任の先生には伝えておくと良いでしょう。

 

最後に

中耳炎は、2歳までにほぼ全員が経験するといわれるほど身近なものです。

軽度であれば自然治癒で気付かないうちに完治していますが、

悪化すると、最悪耳が聞こえなくなることもあるので、油断しないでくださいね。

「痛みや熱はないみたいだし、鼻水もないから大丈夫でしょ!」と思わず、

なんだか耳を気にしている…という場合は、お子さんの様子をしっかり観察してあげてください。

ちなみに子供の中耳炎の場合、小児科に行くべきか耳鼻科に行くべきかで賛否両論ありますが、

子供が耳の不快を訴えている場合は耳鼻科へ。

まだ小さなお子様で不快を訴えられない場合、

まず小児科にて「しきりに耳を触っています。」など状況を話し、先生に相談してみてください。

必要ならばそこで耳鼻科への受診をすすめられますので。

早く良くなるといいですね(*˘︶˘*).。.:*♡