あれ?もしかしてウチの子・・・扁平足

気になり始めると心配ですよね。

扁平足は、足の裏にあるはずの土踏まずが無い状態の事ですが、最近は子供にもこの症状が多くみられるようになっています。

6歳頃から作られるはずの土踏まずが無い事で、いったいどのような影響があるのでしょうか。

子供の扁平足について、治し方や影響についてお話ししていきます。

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子どもの扁平足(偏平足)の治し方

まずは、どんな治し方があるのかみていきましょう。

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自然治癒

誰しも生れてきたときは扁平足です。

それが、足の骨や筋肉が発達するうちに治っていく事がほとんどです。

子どもの偏平足は柔らかい傾向があり、本格的な検査は成長に合わせて考えていく事になります。

固い場合は他の病気が考えられますので見極めが肝心です。

 

靴選び
  • かかとの部分がつぶれない
  • 土踏まずの部分が柔らかい
  • 足の指の付け根部分が柔らかく動かしやすい
  • 背伸びしやすいなどのポイントがあります。

靴には矯正する力はありませんが、足に合った痛くならない靴を選ぶことで、たくさん歩いて足の発達を促してあげましょう。

偏平足の場合、通常より足への負担が大きいので、歩きやすく疲れにくいという事が重要です。

 

インソールを使う

土踏まず部分を支える効果があるので症状が軽くなります。

偏平足の改善に効果がある、という訳ではなく疲労の軽減や運動する時の補助的な役目になります。

 

裸足で過ごす

しっかり地面を蹴りながら歩く、という事が大切です。

足の成長を促す事で土踏まずが形成されていきます。

 

足の指を使う
  • つま先立ち
  • 足の指でタオルを掴む
  • 引っ張る
  • 動かす

など、意識して足指を使う事が重要です。

足の筋肉を鍛えるにはピッタリですが、行儀面で言えばあまりおすすめ出来ないので、「体操」と割り切れるように教えてあげてくださいね。

 

タオルギャザー

50㎝ほどの長さのタオルを敷いて、片方に辞書などの重りを乗せます。

反対側から足の指だけでタオルを辞書ごと手繰り寄せます。

重りは重すぎなくていいので、出来るだけ回数を多くこなすようにしましょう。

 

指歩きエクササイズ

指先に集中して擦るように歩きます。

 

 

専用装具をつける

重症化した時に使います。

靴の形をしたものや、偏平足による股関節脱臼などの症状を改善するために下半身に装着する「リーメンビューゲル」という装具があります。

 

以上、いくつか紹介しましたが、どの方法もすぐに効果が出るものではありません。

長い目で見て、足の成長を促しながら”土踏まずを作っていく”と覚えておいて下さいね。

子どもの体はまだまだ成長途中なので、くれぐれも無理をさせることのないように気を付けてください。

 

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子供の扁平足!どんな影響が?

親として一番気になるのはココではないでしょうか?

扁平足が子供にどのような影響を及ぼすのか、どのような問題があるのか、という事を紹介していきます。

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問題①:足の裏には土踏まずの代わりになる部分はない!

そもそも土踏まずは

  • バランスを取る
  • 歩く時のばねの役割
  • 衝撃を吸収・発散する部分

など、人が歩いたり走ったり、立ったり座ったりする動作のほとんどを補助する役目があります。

その補助は土踏まずにしかできないため、偏平足の場合

  • 転びやすい
  • バランスがとりにくい
  • 痛みや疲労を蓄積してしまう

などの影響が出てしまいます。

 

問題②:症状が悪化すると問題が増える

歩くこと自体が疲れる事になってしまうので、どんどん歩く量が減ってしまい、さらに悪化すると

  • 歩行障害
  • 足首への負担
  • 膝・股関節への負担

など、足裏だけでなく足全体の負担へと変わっていきます。

そして足首の捻挫、膝の痛み、故障などが起こる可能性が高くなってしまいます。

 

問題:③運動能力の低下に繋がる

足に痛みがあると動きたくなくなりますね。

全身の運動機能の成長が遅れたり、あまり動かないでいると運動自体が苦手になってしまいます。

すぐに疲れたり、ケガをしやすくなる事が続けば、やる気も失ってしまいます。

 

子どもの扁平足!病院はどの科に行けば良いのか

扁平足かもしれないから診てもらいたい・・と思っても、いざとなると「何科を受診すればいいの?」と迷ってしまったら、こちらへどうぞ。

 

整形外科

まずは整形外科への受診をおすすめします。

最初に足の筋力をつけたり、土踏まずを形成するための治療が行われますが、骨格の異常が原因の場合は手術になる事もあります。

 

足・靴外来

専門外来になり、完全オーダーメイドの靴やインソールを作る事で、日常で使用するものを自分の症状に合わせて用意して、偏平足の改善を目指します。

まさに足のプロ・スペシャリストですね。

日本ではあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、扁平足には一番のおすすめですが、近くの病院にあるかどうか・・・ですね。

 

整形外科に行く事で足・靴外来を受診するように勧められたり、整形外科の中に一緒に併設されている病院もあります。

診察は整形外科医が行い、靴作りを「ペドーシスト」と呼ばれる足装具のプロに任せる事もあるので聞いてみてはどうでしょうか。

 

さいごに

昔と比べ、運動や足を使う機会が減ったため、近年では子どもでも偏平足になりやすくなりました。

ですが、足裏とは真逆の脳の発達にも、運動は欠かせません

子どもの場合は、色んな面においてこれから発達していきますので、その影響も気になるところです。

筋力をつけたり、足の裏を使って、症状が悪化する前に改善してあげたいものですね。

どうしても気になる場合は、お近くの整形外科で相談されてみてください。